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脳における男女の違い |
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成人男性の脳は平均で約1450g、女性は約1250gで男性の方がやや重くなっています。
これはもちろん能力の差を示すものではなく、体格の差がそのまま脳の大きさに反映されていると考えられています。
(ちなみにクジラの脳は9kg、象の脳は4kgもあります)
男性と女性の能力には以下の3つの点で差があることがわかっています。
1.男性は女性より空間認知能力が優れている。
2.男性は女性より攻撃的である。
3.女性は男性より言葉が流暢である。
右脳と左脳の働きの違いを簡単にまとめてみます。
右脳・・左半身の担当。イメージ、絵、空間・図形認識・アナログ。
左脳・・右半身の担当。理論、言葉、数字、デジタル。
上の1や3のような差が現れるのはなぜでしょうか?
ここで、男女の赤ちゃんが成長していく過程を考えてみてください。
男性ホルモンには、左脳の発達を抑える働きがあるといわれています。
そのため女の子の方が「言葉が早い」のが一般的です。
女性の方が左脳の発達が早いのでこのような現象が起こります。
しかし言い換えると「男の子は言葉が遅い→左脳の発達が遅れる→相対的に右脳が発達する」ということになります。
脳には、発達が遅れている分野を補うために他の分野が発達するという特徴もあるのです。
実際に男性の脳は右脳の方が左脳よりも大きい、いびつな形をしていることが多いそうです。
また女性は、脳梁など左右の脳を結ぶ神経線維が男性よりも大きいので、左右の脳のコミュニケーションがよく取れています。
これが女性の優れた言語能力を生み出していると考えられています。
この「しゃべり」に関連して一つ。
流れるような、かつ独創的な言い回しの実況で定評のある古館伊知郎さん。
彼の脳は、脳梁が大きく女性に近い特徴をしているそうです。
以上のような理由から、男性は女性より「地図を読むのが得意」「車の車庫入れが得意」「将棋やチェスが強い」傾向が生まれるわけです。
また女性は男性より「言語能力が高い」「察知力・総合判断力に長ける」傾向が見られるようになります。
2に関しては、大昔、男性が狩りをしていたころの名残ではないかと考えられています。
それでは、性別の区別が微妙な同性愛者の脳はどうなのでしょうか。
1に関連して、同性愛の男性は空間認知能力が異性愛の男性より劣っており、3に関連して、同性愛の男性は異性愛の男性よりも言葉が流暢であるという報告があります。
同性愛の男性は当然脳の特徴も「より女性的」と言えるようです。
上に挙げた男女差の特徴には個人差があり、男女の絶対的な違いを述べたものではありません。
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