がん全般の部位別死亡率など




がん全般について
1930年ごろは結核が一番多い死亡原因でしたが、1950年代から徐々にがんが増えてきました。

06年現在は二人に一人ががんにかかり、そのうち三分の一の人が亡くなっています。


原因がわかっているがんは、喫煙、飲酒、食生活の三要素で発生原因の七割を占めています。喫煙と過度の飲酒、悪い食生活の改善が、がん抑制に有効です。 

がんの部位別死亡率は以下のようになっています。(2003年統計)

男性 1位 肺がん(22%) 2位 胃がん(17%) 3位 肝臓がん(13%)
女性 1位 胃がん(14%)  2位 肺がん(12%) 3位 結腸がん(11%)

男性の肺がんの約7割はタバコが原因です。


遺伝の影響で発生するがんは現在30種類ほどがわかっています。
大腸や乳腺、甲状腺などが主な発生部位です。 


親に遺伝子異常があれば子供が必ずがんになるというわけではありません。
遺伝子は父、母から受け継いでいて、必ず対になっています。

そのため、片方が正常で、そこから正しい指令が出されていれば正常な働きをします。両方の遺伝子に異常があって初めてがんになるのです。
 

遺伝性のがんでないにしても、家族の中にがんの人が多い家系というのは確かに存在します。
こういった家系の人たちは、やはり遺伝子にどこか弱いところがあると考えられます。



がんの予防には1日400グラムの野菜・果物をとるのが目安といわれています。
日本人は、野菜はとれていても果物は不足気味になっているようです。

毎食の野菜と毎日の果物を心がけるようにするとよいでしょう。


06年現在、日本ではがんの患者数、死亡数共に増加しているのに対して、アメリカでは患者数は増加していながらも死亡者数は微減しています。


アメリカでがんによる死亡者数が減少傾向に入ったのは90年初頭からです。


アメリカでのがん死亡者数減少の理由としては、医療現場が食事療法や運動療法、ライフスタイルの改善などあらゆる角度からがん根治に取り組んでいること、補完・代替医療に使われるサプリメントが充実していること、などがあげられています。


日本でがん死亡者数が減らない理由として、がん検診受診率の低さがあげられています。

周囲を見回してみても、がんがそろそろ気になりだす40歳代ですすんでがん検診や人間ドックを受ける人はあまりいないのではないでしょうか。


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