浜崎あゆみさんが発症した突発性難聴は原因がはっきりしておらず、治療効果も低くなっています




浜崎あゆみさんの突発性難聴について
歌手の浜崎あゆみさんが08年初めに発症した突発性内耳障害(または突発性難聴)は、原因がよくわかっていません。


浜崎さんは00年の6月にこの障害で難聴を発症し、ツアーの一部を延期しています。
その後はずっと聴力が弱くなっていました。
(浜崎さんはこのことを母親だけに知らせています)


突発性難聴では、それまで耳の病気を全く経験したことの無い人が、片耳の聴力を突然失うのが特徴です(両耳聞こえなくなることはまれです)。

厚生労働省指定の123ある難病のひとつに数えられており、1993年の国内推定患者数は年間2万4千人で、2001年には3万5千人まで増加しています。


原因の可能性として考えられているものにはウイルス感染、精神的ストレス、過労などのほか、内耳血管のけいれんや血栓による「内耳循環障害」が挙げられています。

左耳の聴力を失った浜崎さんのケースもストレスが引き金だと考えられているようです。
発症件数に男女差はほとんどありません。


治療では副腎皮質ホルモンなどのステロイド剤投与や、高気圧酸素療法、血管拡張治療などが施されます。

ただし、慶応大学医学部の小川郁教授によると、発症から二週間以内に治療を始めないと改善率が下がることがあるそうです。


突発性難聴にかかると、患者は発症した日時や時刻を非常に正確に覚えていることが多いそうです。
できるだけ早く治療を受けるようにしましょう。
耳を休ませることで回復することもあるようです。


ただ、治療の効果はあまり高くないと言えそうです。
完治するのは患者の3〜4割程度で、1〜2割は治療を受けても症状が変わらないとされています。


突発性内耳障害では、音をとらえる内耳の蝸牛部分に障害が起きるので、補聴器を使っても聴力は補えません。
つまり、補聴器を使っても意味が無いのです。


突発性難聴は誰にでも突然発症し、近頃はサラリーマンにも増えています。


原因がはっきりしていないので予防は難しいようです。

予防らしいことといえば、大きな音量を聞き続けるなどして耳を酷使することを避ける、あるいはストレスをできるだけ溜め込まない、といった心がけくらいしかありません。


この病気について、浜崎さんは08年1月4日付のブログで

「実は去年、耳の検査をしてもらったのだけど、左耳はもう完全に機能しておらず、治療の術はないと診断されたんだ」

「病院に行こうと思ったのは、自分の耳に確実に異変が起きているのを感じたから」

「ぶっちゃけ私は、心のどこかで、手術なりを受ける時間をとりさえすれば、また聞こえるようになるんじゃないかって思ってた」

「私はボーカリストであり続けたい。だから残されたこの右耳がいけるところまで、限界まで、歌い続ける。行くぜ10周年!!」

と語っています。




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